ver2.2が始まり最近では強コインボスの反撃行動の速さについて話題になりましたね。
以前は概略だけ記事にしましたが、ちょうど良い機会ですので、
今回は敵モンスターの行動判断について詳しく図解にしてレクチャーしたいと思います。
まず、戦闘開始から行動を開始するまでの共通パターンを。
①戦闘開始
↓
②行動内容決定
ここでの行動は基本行動から選択されます。
↓
③タゲ決定
↓
④タゲに向かって移動開始
ここまでが共通パターンです。これより先の行動は、プレイヤーの動き方によって
分岐していきます。
ゲージの見方は黄色がゲージMAX、黒が空部分、緑が増加中の部分です。
①ゲージが空っぽ
すべての行動の後はこの状態になり、またこの状態からゲージが貯まり始めます。
②基本行動ゲージがMAX
これはいわゆる、こちらが壁に入らない棒立ち状態での敵モンスターのゲージの貯まり方です。
タゲは変わらずにこのまま基本行動が実行され、その後①の状態に戻ります。
③基本行動、反撃行動ゲージがMAX
こちらはタゲ下がりをして長時間壁をした場合のゲージの貯まり方です。
基本行動を受けた直後も押して連続攻撃を受けるパターンがこの状態です。
この場合は反撃行動を選択するので、壁をしていた人が反撃行動のタゲになります。
反撃行動後は①の状態に戻ります。
壁が崩れ、基本行動がなされない限りは、まだこの状態で行動されることはありません。
④反撃行動ゲージがMAX
これはジウギスやアラグネなどの、行動をコントロールできるタイプの
敵モンスターのゲージの貯まり方です。
そのタイプ以外のモンスターでは通常、こういったゲージの貯まり方はあり得ません。
最近の強コインボスのゲージもこれに当たります。
行動内容を反撃行動にシフトし、タゲも壁をしていた人になります。
反撃行動後は①の状態に戻りますが、
④の時点でタゲになった人が敵モンスターの攻撃射程圏外にいた場合、タゲ移しが可能です。
その場合、ターンエンドゲージが貯まるまでは行動されることはありません。
ターンエンドゲージがMAXになったときに再び反撃行動を実行しようとしますが、
再びタゲを移すことも可能です。
タゲ移しの場合は、反撃行動が実行できたときに①の状態に戻ります。
⑤全ゲージがMAX
こちらもタゲ下がりをしている状態。
先に基本行動ゲージがMAXになった状態で反撃行動ゲージがMAXになっても、
ターンエンドゲージがMAXになるまでタゲは変わりません。
ターンエンドゲージがMAXになった時、反撃行動にシフトし、その際にタゲも変更されます。
反撃行動後は①の状態に戻ります。
こちらも④と同じく行動実行時に攻撃射程圏外にいれば、タゲ移しが可能です。
⑥基本行動ゲージ、ターンエンドゲージがMAX
こちらはかなり特殊な例。ガタラ強ボス、ウルベア魔神兵強(または通常)戦で、
一切押し合いをしない状態でターンエンドまで逃げ切った状態です。
この場合は、ターンエンドゲージMAXと同時にターンエンドゲージは空になり、
行動内容が基本行動から選択され、今までのタゲの人以外の人からタゲを選択し直します。
この基本行動が実行されたときに①の状態に戻ります。
以上が敵モンスターの行動判断の仕方になります。
なかなか複雑な仕組みなので頭に入れるのは難しいかもしれませんが、
これを知っていることで、ある程度の行動の予測も立てられますから、
戦闘を有利に進めることができます。
※以前の行動判断の記事で「反撃行動ゲージ」を「押し合い反撃ゲージ」と呼んでいましたが、
前回のと今回のもので呼び名が違うだけで、中身は一緒です。
呼び名を統一するのに確認し忘れちゃったんです。許してね…w
今後④パターンのボスが増えたら、
より一層キツい戦闘になりそうですねー。
楽しみですが。